白髪は染めた方がいいのか?

今日のテーマはスバリ「白髪染め」です! 


白髪がない時には、こんなにも気になるものだとは思いもしなかった。。。 

それが「白髪」です。 


特に出始めの30代前後。

白髪染めにした方がいいのか、まだ抵抗した方がいいのか… 

悩ましい時期です。 


かなりセンシティブな問題ですので、これに関しては美容師側でも大きく意見が分かれる部分でもありますし

正解も、もちろんありません。


しっかり染めちゃう美容師もいれば

まったく染めない提案をする美容師もいますし

馴染ませる染め方を勧める美容師もいます。

中には、デザインカラーなどを駆使して染める美容師もいるでしょう。


僕はそういった悩みを抱えているお客様に対して、どっちかと言えば染めちゃう提案をすることの方が多いです。


なぜかというと 

「白髪染めるデメリットがそこまでない」 

これに尽きます。


考えられる主なデメリットですが 

1)8明度より明るく染めると白髪のカバー力が一気に弱まる

2)彩度調節(鮮やかな色や、くすんだ色など)が難しい 

このくらいしかありません。

 

そして、このデメリットに引っかかる範囲のお客様の割合は、そこまで多くありません

つまりこのデメリットにそこまで関係ないお客様にとって、白髪を染めるデメリットはもはや存在しなません


なので、白髪が生えてきて悩んでいる方に対しては、染める方向でカウンセリングを行うことが多いのです。


明るさも根元を8明度で染められれば、全体的に10明度くらいまでなら十分対応可能ですし 

もう少し明るさが欲しい方ならハイライトを入れるなど、方法はあります。


色味も根元さえ馴染ませてしまえば、毛先の色はどんな色でも表現可能です。


つまり


白髪は染めてしまいましょう!




だがしかし!


この世代の悩みは、白髪が染まるかどうかといった問題だけでなく、もうひとつ大きな問題を抱えています。


気持ちの問題です。


もう私は白髪染めになってしまうのね…


そんな乙女心でございます。


それは次のブログにて…

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Hair Colorist/内田 アツシ

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